先日、なんとかE資格を取得しました。
学習内容も整理していこうと思いますが、まず私自身がどのように学習したのか、どのような点でつまずいたのかなどを整理しておこうと思います。
これからE資格を受験しみようと考えている方の役に立つ情報となれば嬉しく思います。
まず初めに、大変でした。。。
AIという言葉が流行っているので、何気なく受験してみようというくらいで受験を目指すには難易度の高い資格になっていると思います。
認定講座を受講しなければなりませんし、受験料も決して安くはない資格のため、ある程度の覚悟を持って受験に向かうことをお勧めします。
- 受験直前の知識や前提
- 学習方法や学習期間
- 難しいと感じた点・つまずいた点
もくじ
受験直前の知識や前提
はじめに、受験しようと思った時の、私の知識や前提になります。
- 大学は理系で数学も学んできたとは思うが、まったく覚えてはいない
- G検定合格
- Python3エンジニア認定データ分析試験合格
- IT業界で働いていることもあり、人よりはITに関する知識は持っている
- Pythonを使ってエクセルを操作するプログラムなどを遊びで作成したことはあるが、プログラミングを仕事で使ったりしたことはない
このように理系出身でIT系で働いている人間になります。
スキルアップのためにE資格を受験しようと考える人間としては、一般的な知識を持っているくらいかなと考えております。
さらには、E資格を受験するためには、認定講座を受ける必要があり、お金はかかりますが、逆に言えば認定講座を受ければ合格できるだろう、くらいで考えていました。
しかし、その考えは甘かったと思いますので、最後の難しかった点・つまずいた点も合わせて読んでいただければ幸いです。
学習方法や学習期間
- 認定講座:私はスキルアップNeXt(スキルアップAI)のEラーニング講座を受講
- 学習方法:認定講座に加え、E資格対策本などを使って、主には土日などの休日を使った自主勉強
- 学習期間:時間の濃淡はありますが、7月頃から認定講座を開始し、2月の受験日まで
最初はやはり数学的な話が多く、何をやっているのか良く分からないまま進んでいきます。でも、そこで諦めず、深追いしすぎず、まずは先に進めていくことをお勧めします。
学習しているときは、まず第一章で〇〇、第二章で▲▲という順番で進んでいきます。各章だけを読んでいると全体が分からないため、これは何をしているのだろう、という考えが生まれ、手が止まってしまう可能性があります。
もちろん、優秀な方はそれぞれの意味を細かく理解して進めていくこともできるのでしょうが、私のような一般人には難しいことになります。
それでも、一つ一つ章を進めていくこと、あるタイミングで、
あの時の章はここで役に立つのか!と全体がつながるタイミングが必ず来ます。
この時の快感は何事にも代えづらいものと言えます。
難しいと感じた点・つまずいた点
まず、認定講座の受講が必須ということは、お金はかかるが講座を受講さえすれば、それなりに合格できるだろう、というくらいで考えていました。
しかし、認定講座の受講を終了するためには、課題の提出・合格が必要になり、ここが一番つらかったです。
もちろん、講座の中身では、数学的な話も多く、学校というものから離れて20年以上の私にとっては難しかったのですが、課題で合格することが、かなり難しかったです。
ここで、私の考えが甘かったポイントの一つではあるのですが、認定講座をEラーニングのみにしたことになります。
プログラミングを業務で使っているような方だと異なるかも知れませんが、Eラーニングのみのため誰かに相談できなかったことが非常につらかったです。
もちろん、Web会議を使った学習の場も用意してくれている講座ではあったのですが、私は時間の都合もあり一切参加できませんでした。
プログラミングが苦手な方や初めてのような方は、対面式の講座を検討してみることをお勧めします。
まとめ
学習期間 8か月くらいでE資格に合格することができましたが、これまで取得した資格の中では一番難易度が高い資格だと思いました。
特に、認定講座の終了条件を満たすための課題が大変でした。
課題は、ニューラルネットワークを自分で作る必要があるのですが、そのニューラルネットワークを試す(学習する)時に、どうしても時間がかかってしまいます。
後になって思うのは、適切に作れば、1-2時間程度の学習時間で十分ではあるのですが、うまくいっていない時は、とにかくニューラルネットワークの層を深くしたくなり、学習が夜通しかかるといったこともありました。
このような時に、対面講座であれば、誰かと会話したりすることで、方向性が違うということに早く気づけたかもしれませんが、私はここで時間がかかってしまいました。
細かい学習方法や、学んだことについては別途まとめていきたいと思いますが、とりあえずは合格できてよかったです。
これからE資格取得に向けて勉強を始めようと考えている方などにとって、少しでも参考になれば嬉しいです。