ネット社会になっている今、情報は至る所にあふれています。
そのような情報に広く早くアクセスできる時代だからこそ、正しい情報をより広くより早く集めた人が競争に勝ち残っていくとも言えます。
ただし、ネットの世界には、嘘やデマもあふれていますし、嘘やデマのつもりはなくても、まだ根拠のない情報というものも多く存在します。
このような世の中で、デマに惑わされないようにネットの情報はすべて信じない、ということも解決策の一つかも知れませんが、それだと鮮度の良い情報にアクセスできるチャンスは失われてしまうことも事実です。
情報の鮮度、情報の正確さ、これらをバランス良く見極めながら、正しい(正しいと思われる)情報に素早く広くアクセスし、一歩先行く力を身につけるための検索の力が今後より重要になってくると思います。
もくじ
なぜ検索の力が重要になってくるのか
検索の力が重要であると私は考えております。
その理由は、情報社会と言われるようになって、検索する力を手に入れ、人より多くの情報をより早くキャッチすることができる、これが競争に勝ち抜くための1つの要素であると考えるからです。
そのような世の中で、検索の力を駆使して、広く多くの情報を入手できる力、これが必要になってきます。
ただし、広く多くの情報を入手するだけでは、デマや噂に惑わされることになる人も多く、
情報の取捨選択
というもう1つの力も重要になってきます。
最近では、コロナ・ワクチンに対して、いろいろなことが言われておりますが、正直どれも正確なものは1つもないのだと思います。
5年後、10年後〇〇の危険性がある、といった噂もありますが、まさに噂であり正確な情報ではない可能性がありますよね。
このような人達は、5年後、10年後のデータが無いから分からない、といったことを言いますが、それであれば、〇〇の危険性についても分からない、ということになります。
片側の思いだけでの意見は間違った判断を招いてしまいます。
様々な情報を、きちんと自分が納得できる形で収集、整理して、自分の判断を行っていけるようにするには、情報を検索する力というものがとても重要になります。
検索の力のある人の情報の調べ方
検索する順番と情報の取捨選択
検索する媒体によって、情報の正確さや広さ、鮮度が変わってきます。
そのため私は、以下の順番で検索をしています。
- 情報の鮮度よりも正確さが求められる場合
Googleなどの検索サイトで検索
・基本的には広告を除いた上位の検索結果
・検索している事の専門家のサイト - 情報の鮮度がより求められる場合
Twitterで検索
・極力広く検索
・Twitterで仕入れた情報をもとにGoogleなどの検索サイトで検索
特に後者での情報取捨選択が必要です。
やはりGoogleなどの検索サイトでヒットするページは、
- サイトの記事が作られて
- その後検索サイトにインデックスされて
- 検索結果として表示される
という順番をたどる以上、どうしても、数日以上の期間が空いてしまうことが多いです。
だからこそ、正確な情報として表示されるということでもあるのですが、いま情報が欲しい、というときにはタイムラグがでてしまいます。
また、正直、世論が色濃く反映されてしまう可能性もあるため、何となくどのページでも同じようなことが書かれているといったことも多いと思います。
「大多数の意見=正解」ということだとするのであれば、それで良いのかも知れませんが、違う意見も踏まえて自身の意見を構築するには物足りない感じがします。
その反対として、Twitterでの検索の場合、
- いまつぶやかれていることを検索できる
- いまのつぶやきなので、個人個人の直接的な意見である
というケースが多く、鮮度の高い広い情報を集めることができると思います。
ただ、もちろん個人の意見のためデマや噂も多くなってしまいますので、前者との合わせ技で、情報の正確性を上げ、必要に応じて取捨選択していく必要があります。
まとめ
この手の方法に正解はないのかも知れませんが、
検索する力が重要
という点はゆるぎない事実かと思います。
本などで知識を仕入れるということも重要なのですが、鮮度の高い情報を仕入れるということではネットの社会で検索を使わない、ということはあり得ない事だと思います。
ネットで検索をしなければ、必要な情報を入手するまでに、何か月、何年とかかってしまうと思います。
何か月か前の情報では、その情報に価値がなくなっている可能性すらあります。
ネットの情報を検索する力を身につけることは、プログラミングを学んでスキルアップ、ということと同じように自分をスキルアップさせてくれると思います。
検索する力を身につけて、一歩先行く情報を素早く入手できる環境を作りましょう。
いまでは、検索の能力から、生成AIを使いこなす能力が求められるようになってきており、時代の変化の早さを痛感しております。
参考記事: