仕事さえできれば出世できいると考えるあなたへ。間違っていないが出来る人ほど気をつけるべきこと

仕事ができる人が認められて出世していく。サラリーマンとしては当たり前のことに感じます。

しかしそこには落とし穴があると思います。

平社員として働いている人の中で、ものすごく仕事ができる人で、成果を認められて出世はしたけれども、管理職や上司になったとたんにぱっとしなくなる、ということも往々にしてあります。

なぜ平社員の時に仕事ができたのに、管理職になったときにぱっとしなくなるのでしょうか?

自分は仕事ができる、周りからも認められて出世したと喜んで、今度は上司として頑張ろうとしているけどうまくいかない、そんな悩みを抱えられている方もいると思いますので、

  • 仕事できる人が出世したときにつまずくポイント
  • 上司として成果をだすための考え方

について、私の経験から思っていることを発信させていただきます。

出世したけどうまくいってない方や、これから出世しそうな方にお役に立てればうれしいです。

仕事ができる人が上司になったときにつまずくポイント

いろいろあるとは思いますが、私が思う代表的な以下3点についてお話させていただきます。

・全部ひとりで仕事をやろうとする
・会社に対して意見を発信していたつもりで、実は愚痴
・部下へのメッセージに自分の不満が混ざる

具体的に見ていきましょう。

・全部ひとりで仕事をやろうとする

仕事を振れない人と言い換えてもよいかも知れませんが、つまずきポイント1位かも知れません。

最初の出世のタイミングが若ければ若いほど、どうしても自分で仕事ができるために、自分で抱え込んでしまいます。

私もこのタイプでした。

仕事の振り方は別記事で書いていますので、ここでは簡単に説明しますが、平社員の時に求められている成果は一人で出せる成果です。

しかし、出世して組織やチームを率いる立場になると、組織やチームとしての成果を求められます

それでも、まだ小さいチームであれば自分が頑張ることでチームの成果を出すことができるかもしれませんが長続きはしません。

・会社に対して意見を発信していたつもりで、実は愚痴

このケースですが、平社員のときは、自分の意見をしっかり言える人ととらえてもらえる場合がありますが、上司になると少し状況が変わってきます。

管理職になっても平社員の時と同じようなことを発言しているだけでは、今度は愚痴ととらえられる可能性があります。

出世して管理職となっているのであれば、自分の意見だけを言っていると、それは愚痴であり、平社員の時と何も変わっていないことになります。

出世した管理職に求められるのは会社を良くしていくことですので、視点を変えた意見が求められるようになります。

これも良くあるケースかと思います。

・部下へのメッセージに自分の不満が混ざる

このケースが一番難しい、分かりづらいケースかと思います。

会社という組織で仕事をしている以上、すべての人にとってベストということはありません。

ある程度の制約の中で、自身のチームメンバーのモチベーションをコントロールし、成果を最大化していく必要があります。

自分ではそうしているつもりでも、自分が持つ会社に対する不満に同調するように洗脳しているだけの人がいます。

特に、普段はチームメンバーと仲の良い雰囲気を作れている人に、良くある傾向だと思います。

チームの雰囲気は確かに良く見えるため、うまくいっているようにも見えます。

しかし、それはチームメンバーが自分と同じ意見を言うように誘導しているだけの場合があります。

部下からすると直属の上司の発言のため、その言葉を正としてとらえてしまい、どんどん間違った方向に進んでしまうことになります。

こちらは外から見ても分かりづらいため、個人的には最悪のケースだと考えます。

上司として成果をだすための考え方

基本的には、つまずくポイントの裏返しなのですが、特に重要だと感じることは、やはり傾聴をできるかどうかにかかってくると思います。

人の話を聞くときに、自分の意見を一度横に置くことができるか、これが大事だと思います。

もちろん、一度横に置くだけで、自分の意見を捨てろという意味ではありませんので、ご注意ください。

出世したからといって一人の人間ですので、愚痴が出てしまうこともあります。

そのようなときでも、相手の話をきちんと傾聴できていれば、自分の発信の仕方が悪かった、と気づくこともできると思います。

具体的にどう変えれば良いかは難しいところではあるのですが、以下のような点で思い当たるところがある人は気をつけて振り返ってみて欲しいです。

・話し出すタイミングが相手と重なることが良くある
・「でも」「だったら」などの単語を良く使う

1点目に思い当たる方は、相手の話をきちんと聞けていない可能性があります。一呼吸おいてから話し出すことを意識してみてください。

2点目に思い当たる方は問題です。

自分自身では気づきづらい部分ですので、おそらくですが、思い当たると感じていない人が多いと思います。

ですので、自分はそんなことないと思っていたとしても、「なるほど」や「こういう考え方はどう?」といった言葉から会話を始めることを意識してみてください。

まとめ

サラリーマンとして働いている以上、より多く給与をもらうためには、何かしらの出世が必要になってくると思います。

特に、できる人は承認欲求も強かったりしますので、どんどん出世したいと思うのは当然です。

だからこそ、自分の成果を相手と共有しつつ、組織やチーム全体で向上していける道を探ってほしいと思います。

私も、完璧にできているとは思いませんし、まだまだ改善の余地はあると思っておりますが、10年近く管理職として働かせていただいている中で、自身の反省点も踏まえて今回の記事にさせていただきました。

出世したばかりで悩んでいるような方にとって、有益な情報となれば嬉しいです。

参考記事:仕事を振れない人は損をする。仕事を振らないデメリットと上手な振り方

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