私は本当に緊張してしまう人間です。
学生のころはスポーツをやっていましたが、その時も試合になると緊張してしまい普段の動きができない。
社会人になってからは人前でプレゼンテーションをする機会もありますが、緊張でどうしようもありません。
本当に緊張しているときは、プレゼンテーションをしている私を見ている周りの人間が、緊張していることに簡単に気づくくらい緊張しています。
正直呼吸も変になります。
ですので、このような偉そうなタイトルで記事を書きだしているのですが、本当は私が教えて欲しいところではあります。
ただ、そのような中でも、私自身が感じる緊張しないケースと緊張するケース、その違いから考える大事なことをまとめたいと思います。
もくじ
緊張しないケースと緊張するケース
緊張しないケース
私は緊張しやすい性格なため、まったく緊張しないということはないのですが、それでも、極度な緊張はしないケースもあります。
それがどのようなケースかを思い返してみると、以下のようなケースだったかと思います。
・自分が担当している製品を紹介するようなプレゼンテーション
・プロジェクトマネージャーとしてプロジェクトの様々なことをお客様に説明するようなプレゼンテーション
このようなケースの場合、比較的緊張は少なく、言葉も饒舌に話すことができますし、呼吸が変になるようなことも少ないです。
緊張するケース
一方で緊張するケースとしてはいっぱいあるのですが、一番といっても良いほど緊張するのは、以下のようなケースです。
・社内向けの年度始まりの挨拶など
管理職になると、年度の始まりに自身の部署のミッションや目標、そのようなことを社内向けに発表するような会合が、どの会社にもあるかと思います。
このような場がすごく苦手です。
これらのケースに対して、完全に緊張を取り除くことはできませんが、自分なりに実施している対処法や大事なことについて整理してみたいと思います。
ケースの違いから考える対処法や大事なこと
それぞれのケースから考えてみると、自分が興味を持っている事か、興味を持てていない事か、この違いがあるように思います。
あまり大きな声では言えないのですが、私は社内向けの業務というものが非常に好きではなく、その時間があるなら、お客様向けに時間を使いたいと考えてしまいます。
自身の組織のミッションを、社内にもきちんと定義してアピールする。
このようなことも大事な仕事の1つだということは理解しているつもりですが、発表すれば良いという会合も多いため、どうしても気が乗らないのです。
気が乗っていないために、ダメなことなのですが、準備も非常に簡単に済ませてしまっています。
お客様向けの場合、
このお客様にはどのような情報が必要だろう
このお客様なら、ここでカウンターが来ると想定されるから別のこの情報を用意しておこう
このように様々な角度から物事を考え、いかにお客様に対してより良いプレゼンができるように準備しております。
この差ですね。
あえてまとめるほどの答えでもないかも知れませんが、このような準備が大事なのだと思います。
プレゼンを事前に3-4回リハーサルするだけでもだいぶ違うと思います。
正直、お客様向けプレゼンの場合、資料のどこに何がどの順番で記載されているか、暗記しているほど準備しております。
緊張しない人からすると、人前に出て話しながら会話を組み立てるといったこともできるのかも知れません。
しかし、緊張する人は、相手に伝えるためにプレゼンを練習するという意味合いに加えて、自信をつけて当日緊張しないようにすることが大事なのだと思います。
まとめ
結論としては、つまらないものになってしまったかも知れませんが、やはり基本が大事ということを改めて感じます。
緊張するのは、自分の発言に自信が持てないため、相手のリアクションを悪い方向にばかり想像してしまい、自分の発言がうまくできず、うまくできない自分を感じてまた緊張する、という負のループだと思います。
緊張しないためには、少しでも自分の発言に自信を持つこと、自信を持つための準備をすることが大事なのだと思います。
とは言っておりますが、どれほど準備しても緊張してしまう場合もあります。私はそうです。
そのような場合に少しでも緊張を和らげることができる方法が見つかれば、またアップデートしていければと考えております。
参考記事: