会社を辞めたい、そう考えている人が少しでも楽になれば嬉しい考え方

サラリーマンを長くやっていると、会社を辞めたい、と思うことは何度かあると思います。

そんな時に、心身が壊れるまで我慢はしないで欲しいですが、少し考え方を変えるだけで、気持ちが楽になったりもするものです。

私も、何度も会社を辞めたいと思いましたが、いまの会社はそれなりに長く勤め続けることができております。

そのような経験をもとに、いまがつらくて会社を辞めたいと思ったときに、どのような考え方に切り替えたかなどをお話させていただきます。

いま会社を辞めようかどうか悩んでいる方にとって、少しでも気持ちが楽になる手助けになれば嬉しく思います。

そもそもなぜ会社を辞めたいと思うのか

会社を辞めたい理由は様々あると思うのですが、独立したい、別のやりたいことが見つかった、という前向きな理由の場合は、正直自分の思いに突き進んで頑張って欲しいと思います。

今回は、そのようなケースではなく、いまの会社がツライという場合を考えてみたいと思います。

そのようなケースでは、やはり仕事のプレッシャーがきついといったことが挙げられるかと思います。

  • 仕事のプレッシャーがきつく
  • 自分がいないと仕事が回らない
  • 周りのメンバーに迷惑をかけてしまう
  • 迷惑をかけたくないので無理して仕事する
  • 無理して仕事しているので、なかなか成果が上がらない
  • 仕事のプレシャーがますますきつくなる

負のループですね。

仕事ができる人であればあるほど、仕事の難易度はあがり、会社からの期待も大きくなってくるので、このような状態に陥りがちかも知れません。

そんなときに、そのまま負のループにはまってしまうのではなく、負のループから脱出することが必要になってきます。

次に、私がこれまで実践してきたことや良いと思った負のループからの脱出方法、脱出するための考え方や方法を書かせていただきます。

会社を辞めたいツライ気持ちが少し楽になる考え方や方法

仲間との会話を増やしてください

ありきたりな回答かも知れませんが、やはり会話をすることが一番ですよね。

コロナの状況において、なかなか人と会うことも難しかったりはしますが、Zoom等のWeb会議でも顔を見て話すことはできます。

Zoom飲み会、あまり大人数だと、会話が弾みづらいと感じることも多いのですが、少人数の場合は、慣れてくればそれほど不自由なく実施できると思います。

いま抱えている不満や不安は、他人に吐き出すことで格段に楽になります。

自分はまだ大丈夫と思わず、少しでも早めに自分を守ってあげてください。

良くも悪くもあなたがいなくても会社は回る

この言葉には良い意味とも悪い意味ともとれるため、扱い方が難しいのですが、大事なことだとも思っています。

もちろん、自分の仕事は会社や社会にとって必要とされていて、自分が出した成果によって仕事が進んでいる、だからやりがいを感じる、と思うことも大事な視点です。

ただ、会社を辞めたいと思っているような状態の場合、どちらかというとマイナス面に目がいっていることだと思いますので、こう考えて楽になりましょう。

私が明日からいなくなっても、最初は混乱するが、会社は回る

このように考えることで、仕事のプレッシャーが強い場合には、失敗しても大丈夫、思い切ってチャレンジしようと思えるきっかけになるかも知れません。

案外、そうやってチャレンジした方が良い成果を出せるということもありますので、肩の力を抜いて、思い切ってやってみることをお勧めします。

このように考えることができれば、失敗しても大丈夫、思い切った判断をしてチャレンジしよう、と考えることができるようになります。

結果論かも知れませんが、自分で思い切って判断できたことは、どのような結果になってもすごく納得できると思いますし、良い方向に向かうことが多いと思います。

会社から必要とされていないと考えるのではなく、自分がいなくても会社は回るのだから、トコトン挑戦するという気持ちをもって楽に仕事を進めていって欲しいと思います。

まとめ

会社を辞めたくなった時に、少し前向きに考える方法を記載させていただきましたが、「自分がいなくても会社が回る」という考え方は、部下を育てるときに、上司が持つべき考えでもあるとも思っています。

良く、自分の部下をずっと抱え続けて、自分の手足として塩漬けにしているような上司を見たことないでしょうか。

部下の将来のことを考えれば、様々な経験を積ませていくことが良い結果になると口では言っている割に、

今、彼がいなくなると仕事が回らない

といった言い訳を使って、部下を引き留めようとします。

こんな時も良い意味で「その部下がいなくても仕事が回る」という考えが必要です。

先の人が言っているのは、「その部下がいなくなると一時仕事が大変になる」ということに過ぎないのです。

大変になるというのと、回らないというのは大きく意味が異なりますよね。

このように、自分の気持ちを楽にするためにも、少し角度を変えて、何とかなるという気持ちが大事なんだと思います。

簡単には切り替えることができないから悩んでしまっている状況かとは思いますが、少しずつでも、気持ちを楽な方向にもっていくことができれば幸いです。

会社を辞めて新しい環境に向かうことも素敵なことではありますが、今いる環境をより良く感じることができるようにすることは、それはもっとお手軽で、即効性のある手段だと思いますので、頭の片隅に置いておいていただければと思います。

参考記事:

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