先日開催された東京オリンピック、日本人選手の活躍がすごく、日々熱く盛り上がったと思います。
さて、そのような東京オリンピックでしたが、オリンピック開会式の直前、担当者が解任や辞退といった事態発生してしまいました。
一体どのようなモノだったのでしょうか。
また、それは防げた事だったのでしょうか。
先の読めない時代ではありますが、アンテナ高く情報を集めることで少しでも時代の変化に対応することが可能になると思いますので、取り残されないための意識を身につけましょう。
もくじ
開会式直前に担当者が解任
今回の東京オリンピックにおいて、開会式直前に、演出を担当していた方が解任されるといったことがニュースになりました。
結局、3人ほどがニュースになったかと思います。
これらに共通して言えることは、過去の言動が問題になり、オリンピック開会式を担当することにふさわしくない、ということかと思います。
もちろん、今も昔も犯罪と言えるような言動があり解任された方については、弁論の余地はないのかなと思います。
ただ、時代の流れ・変化によって、『今の』ご時世では犯罪である事であったり、道徳的に非難されるべき事であったりすることを、『過去の』言動を掘り返し、『今』裁くという点で考えると、少し疑問は残ってしまいます。
時代が変われど、良くないことは良くないというのは当たり前ですので、今も反省する気持ちが無い、ということであれば別だとは思いますが、過去の言動だけを理由に議論するのは難しい気がします。
例えば、いまでは絶対にしてはいけないと考えられているパワーハラスメントと言われる行為ですが、程度の問題はあれ、正直20年前は普通にあったと思います。
その時の、音声や映像が残っていたとして、いま出てきたとしたら、いまの尺度で裁かれるのでしょうか。
もちろん、20年前は許されていたということ自体がおかしいので、現在も同じような言動を行っているのであれば、それは問題です。
ただ、昔の自分を振り返りながら、今の自分を時代に合わせて調整している人だとした場合、その人は本当に裁かれるべき人なのかと疑問を持ってしまいます。
インターネットが発達し、過去の情報でもすぐにアクセスできるようになった今だからこその問題だと思います。
それでは、これから生きていく我々はどのようにしていけば良いのでしょうか。
アンテナ高く情報を広く集める人が強い
誰も先のことは見通せないです。
20年前に、
「20年後は、パラーハラスメントに対する考えが確立しだし、より注意した言動が求められることになるため、この言動は気をつけよう」
といったことを想定できる人がいるでしょうか。
未来は誰にも分かりませんので、このように考えることはできませんが、やはり努力をしていく、ということが重要なのだと思います。
そのためには、アンテナを高くし広く情報を集めて、集めた情報から自分なりの考えを導き出していく人が強いのだと思います。
エンジニアとして働いていると、技術的な要素に対するアンテナを張っているひとは多いと思います。
そのアンテナをより高く広くし、世の中の情勢的な話であったり、他業種の取り組みであったり、そういったものも知識として入れていく必要があるのだと思います。
そのように様々な情報を集めることができている人間は、様々な考えを導くことができ、それが将来の変化に対しても柔軟に追従できる下地を作ることになると考えます。
まとめ
今回は精神論みたいになってしまいましたが、気をつけないといけないな、と思う反面、何に気をつければよいのだろう、という疑問から頭を整理してみました。
結論としては、この件に限らずかも知れませんが、情報を広く集めるということが重要なのだと考えております。
また、広く集めるためには、上手く集めていかないと時間が足りませんので、検索するスキルなどが必要になってくるのだと思います。
今回のコロナ禍における東京オリンピック、様々なことが言われておりますが、学ぶべきことも考えながら、楽しんで日本人選手の活躍を応援したいと思います。
参考記事: