2021年、コロナ禍が続く2年目のマネジメントを振り返る

2020年の年明けから始まったコロナ禍と言われる、これまで経験したことのないような状況、正直1年ほどである程度落ち着くかな、という軽い感覚でいました。

ところが、もう2年が経とうとしております。

1日でも早くコロナが終息して、以前の環境が戻ってくることを祈ってはおりますが、いまの状況を受け入れて、我々も進んでいかなければなりません。

そこで、今年1年を振り返り、コロナ禍2年目のマネジメントはどうだったのか、どのような変化ができたのかを振り返っていきたいと思います。

(2023.05追記)

その後もコロナ禍はしばらく続きましたが、ようやく制限も緩和され以前のような生活が戻りつつあります。

それでも、この時感じたことは今後も必要になってくると感じております。

コロナ禍における2年目のマネジメントの変化

私は東京で働いていることもあり、コロナで強制テレワークとなったのは、2020年3月ころだったかと思います。

私の会社では、何かあった場合リモートからでも仕事が出来る環境はコロナ禍前からありましたので、テレワークそのものに対しては、特に抵抗なく受け入れることが出来たと思います。

ただし、その状況が1週間、1か月、2か月と続いていくうちに、テレワークの可否ではなく、人と顔を合わせて話が出来ない、雑談ができない、組織変更で新しく部下になった人と関係性が作れない、そのような思いでいっぱいでした。

そのような怒涛の1年を過ごし、今年は2年目となるわけですが、やはり慣れてきたこともありやり方含めて少しずつ変えることが出来たと思っております。

特にはコミュニケーションの問題への対応になるかと思います。

正直コロナの前までは、評価面談以外できちんとした1on1を実施したことはないかも知れません。

飲みにケーションによる1on1は多数ありましたが。

それがコロナ禍において、1on1だけではないですが、コミュニケーションの取り方に工夫を取り入れながら、コロナ禍以前と同程度のコミュニケーションを取れるように変化してきたつもりです。

それでも、まだ雑談やふとした会話は、全然足りていないと感じておりますので、来年は、このあたりへの工夫をしていきたいと感じております。

これらのコミュニケーションの重要性は、評価するための軸にもなりますので、とても重要なことだと思っております。

過去は、意識していなくても、自分の言葉で何回も自分の中の評価軸を話す機会があり、それがメンバーに伝わっていたため、その軸をもとに評価することができましたが。

ただ、コミュニケーションが減っている中で、そのような「伝わっているだろう」という安易な考えは通用しません。

そのため、自分の中の評価軸を、きちんと言葉や資料として提示する、それをもとに評価することを明確にする必要があると感じ、私も変化させてきました。

まだまだ、改善の余地はたくさんあると思いますが、引き続き成長を止めないようにしたいと思います。

まとめ

今年も本日で終わりになります。

本日は簡単ではありますが、今年の私自身の変化を振り返り、来年以降の自身への成長に向けたまとめをさせていただきました。

まだ暫くコロナ禍の中で生活していくしかない状況ではありますが、どのような時代の変化があっても追従できる柔軟性を持った管理職を目指し、来年も自己成長していければ良いと考えておりますので、引き続きよろしくお願いいたします。

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