チームの雰囲気を悪くする言動、誰からも信頼されなくなる可能性があります

みなさまのチームは雰囲気が良いでしょうか。

仲良しグループのようなチームは多いかも知れませんが、何かしらの議論をしなければならないときも、雰囲気良く議論できておりますでしょうか。

意見が対立するときや、正直やりたくないことを決めなければならないときは、議論自体は明るくはなりづらいとは思います。

ただし、その中でも、態度から明らかに雰囲気を悪くするような人っていないでしょうか。

議題に対しての反抗心を示したいのかも知れませんが、その言動によって、周りのチームにも悪影響を与えています。

このような言動は、自分自身の将来に必ず返ってきますので、まずは雰囲気が悪くなる言動を認識し、自身の言動を振り返ってみましょう。

チームの雰囲気を悪くするひとの言動

チームの雰囲気を悪くする人の言動としては、発言・態度など様々なものがあると思います。

反対意見を述べることは間違いではないですが、あからさまな不機嫌な態度とともに反対意見を述べるとチームの雰囲気は悪くなります。

チームの雰囲気が悪くなると、チーム全体の生産性が下がり、将来自分の身に何かしらの結果として返ってきてしまう、これを理解できていない人が多いように感じます。

相手の立場を思い、チーム全体の成果を出すことを考えれば、そのような言動を取ることになる思考回路が正直理解はできないです。

自分は自分の仕事をしているから問題ない

最近はジョブ型雇用という言葉だけが先行していることもあり、このように言う人もいるかもしれません。

それでも、まだまだ日本ではジョブ型雇用とは程遠いと思いますし、個人的には完全なジョブ型雇用にはならないのではないかと考えています。

その時に、チームを考えることが出来ない人間、雰囲気を悪くする言動の人間、このような人は評価もされなくなっていくことでしょう。

評価だけであれば、転職といったことで回避できるかも知れませんが、周りからの信頼も失っていく言動だと思いますので、そうなってしまっては、自分が変わる以外に解決は見いだせないことでしょう。

雰囲気を悪くする人の対処法

雰囲気を悪くする人というのは、正直何かを教えてもなかなか変わってくれるものでもありません。

ですので、関わらない方が良い、というのが対処になるのですが、組織に所属しているとそう簡単にもいかない場合も多いです。

そこで、管理職としては、何かしらの対処を打たなければならないのですが、私も答えが見つかっていないのが現状です。

自身の権限でできるのであれば、一度お試し管理職をやらせてみることが良いとは思うのですが、降格をさせづらい日本企業だと、これも簡単なことではない場合があります。

ですので、やれることとしては、その人に、チームに対して何かをやってもらう、その規模を少しずつ大きくしていく、そうすると雰囲気を悪くする相手と出会った時に、自身の言動を振り返ってくれる可能性があります。

まとめ

それまで楽しく進行していた会議が、誰かの一言で暗い雰囲気になった、という経験をしたことがある方も多いと思います。

仕事をしていることは、楽しいことだけではないですし、仲良しグループを作ることが目的ではありません。

それでも、自身が所属するチームは仲間であり、敵ではありません。

自分自身の結果を出し評価を受けることも大事ですが、チームとして結果を出し評価を受けることはもっと大事になります。

そのチームの雰囲気を悪くする人間は、将来的には仲間からの信頼を失うことになってしまいます。

相手に気を使いすぎて指摘をしない
相手の意見には賛成し、反対意見を言わない

これでもチームの成長は見込めなくなりますので、バランスや方法が大事ですが、自分自身のこれまでの言動も振り返りながら、将来の良いイメージをつけていきましょう。

参考記事:

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