週休3日の議論も出始めている、会社員にとって手放しで嬉しいニュースなのか

週休3日を議論するニュースや、週休3日を取り入れ始めた企業のニュースなど、このような議論を耳にすることも増えてきたのではないでしょうか。

世界の国では、週休3日制を導入し始めているところもあります。

さて、週休3日という働き方に対して、皆さんはどのように感じておりますでしょうか

まだまだ日本では議論が始まったばかりということかも知れませんが、いま私が感じていること整理して、もしそうなったら私たちはどうすれば良いのかを考えてみたいと思います。

週休3日の働き方は想像できない

週休3日の働き方、正直私はいま想像もできないです。

仮に、金曜と土曜と日曜が休みになったとして、それが毎週続くとして、その生活がどのようになるのか想像できないばかりか、使いこなせるかどうか少し不安もあります。

ただ、3連休があれば、

1泊2日の旅行に行っても、最後の1日は自宅でのんびりする

といった使い方ができるようになりますので、休暇の過ごし方は大きく変わる可能性があると思います。

ただ、インドアな私としては、毎週のようにそこまでアクティブに活動できるかどうか、あまり自信はありません。

このように、週休3日の生活を今は想像できませんが、将来的にはどのようになっていくのでしょうか。

週休2日の働き方は普通だったのか

週休3日の働き方が想像できない今の時代ですが、良く考えてみると、私の親の世代では、土曜日も働いておりました。

週休1日ですね。

それが、今は週休2日が普通で、週休1日の企業なんて耳にもしない現状かと思います。

そうです、人間は良くも悪くも慣れる生き物なのです。

このように考えると、昔は普通だった週休1日、その時代に週休2日を取り入れることは普通ではなかった、と言えます。

このように、「普通」ということは時代の変化に合わせて、その内容も変わってくるものですが、いつか週休3日が普通と呼ばれる日が来るのかも知れません。

週休3日は手放しで歓迎されることなのか

それでは、週休3日は手放しで歓迎して良いものなのでしょうか。

休みが増えるとその分賃金を減らすこともあります。

企業側の判断としては、働く時間が短くなるので、仕方ない部分もあるかと思います。

ただし、働いている私たちからすると、制度として週休3日になり、その分賃金が減ってしまう、というのは単純に納得できることではないと思います。

そのため、私個人としましては、いまの日本の文化や風土である中で、制度だけ週休3日にすることには抵抗を感じます。

世界の国でも議論されておりますが、

働く時間と賃金が比例している限りは、このような状態になってしまうため、成果が賃金と比例することが重要になるのだと思います。

日本では、この部分がそもそも遅れているところではありますので、週休3日の議論の前に、まずは成果と賃金を比例させる、いわゆる成果主義の考え方を定着させる必要があるのだと思います。

まとめ

成果主義という言葉も様々な場所で議論されておりますが、過渡期である現代においては、なかなか抵抗勢力も強いと思います。

それはそうですよね、これまで何十年も一生懸命働いてきて、いきなり成果主義と言われても、その変化に対応している間に定年を迎えてしまうという可能性もあります。

私もすでに40代ということで、いまの20代の方よりは変化への対応が遅いかも知れません。

良くも悪くも、私は性格的に、これまでも

明日今いる会社が倒産しても、働く場所を見つけることのできるビジネスマンでいる

ことを意識しておりましたので、自己研鑽はしてきたつもりです。

ただし、週休3日や成果主義に向かう、いまの時代で生き残るためには、より一層の自分自身の変革、成長が必要になってくるのだと感じておりますし、その努力をしていきたいと思います。

皆さんも、時代の変化を受け入れつつ、自身を変化させながら成長させていく、これを意識して行動していきましょう。

参考記事:

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