他人の責任にする人は要注意!自分の足元を見つめ直そう。

「他人の責任にする!」

心当たりのある方、全く心当たりがない方、様々なリアクションがある内容だと思います。

しかし、特に仕事ができる人(できると思っている人)に、責任を他人のせいにする人が多いと感じます。

自分のミスや、自分が結果を出せないことを認めたくない事から来るのかもしれませんが、このような言動をしている方は、必ずと言って程、成功しないと考えます。

そこで、結果を他人の責任にしてしまう人の特徴を理解して、自分はそのような人間にならないように心がけましょう。

人のせいにする人の特徴

一番分かりやすい特徴は、会話が「でも」から始まる人は要注意です。

上司から指摘を受けた場合、部下から相談や提案を受けた場合、どのようなケースにおいても、「でも」から会話が始まっている方は気をつけてください。

「でも」から始まる会話は、基本的には相手の発言を否定している発言です。

そのような会話をしている人は、相手の意見を良い方向に導こうとしている場合もあるのですが、ほとんどは、人のせいにするための下地を作っているとも言えます。

自分の結果が出ない場合、何かしら自分の責任を逃れたくなる気持ちは誰にでもあると思います。

ただ、それをすべて人のせいにしていては、結果として自分が成長しないことになりますので、気をつけてください。

人のせいにする人にありがちな罠

人のせいにする人というのは、ある意味良く周りを見ているな、と思うこともあります。

他人の小さなミスをしっかり見て記憶しており、事あるごとにその他人のミスを引き合いに出しては、自分の責任逃れをしようとします。

このような時に良く思うことがあります。

他人のミスを引き合いに出して文句を言っている人は、以前に同じようなことをしていたな

そうなのです、小さなミスは誰にでもあります。

それは、逆に言うと、文句を言っている人にもある可能性が高いのです。

このように、自分の足元は見ずに、他人を落とそうとする人、周りから見ればすごくかわいそうな印象を受けます。

これは、自分自身ではなかなか気づけないところではあるのですが、自分の足元をキレイにしてから、他人の文句を言うべきなのです。

もっと言うと、自分の足元を完全にキレイにするのは不可能なので、他人の文句を言うべきではないのです。

どのような結果が出ていても、自分の中に責任があると考え行動に移せる人は、将来必ず成功します。

人のせいにする人の結末

もうお分かりかも知れませんが、人のせいにする言動を取る人に、周りの人間はついていくはずがありません。

仕事は一人で実施できるものは少なく、チームで実施するものがほとんどです。

他者と協力しながら仕事をしていくことが、大きな成果を出していくことにつながっていくのですが、周りの人間がついてきてくれなければ、そのような成果を出すことはできません。

このような状態になれば、どんなに仕事が出来る人だとしても、一人分の成果しか発揮できないことになりますので、年齢を重ねるごとに、相対的に評価は下がっていくことでしょう。

まとめ

人のせいにする人、自分の責任を認めることが出来ない人、いまは自分の能力だけで評価されているかも知れませんが、将来的に周りとの差は大きくなっていくでしょう。

自分の責任を認める、とても勇気のいる事かも知れませんが、その一歩を踏み出すだけで将来が明るくなってくると思います。

性格的なところも大きく、自らを変えることは簡単ではないと思いますが、まずは「でも」から会話が始まる方は、意識して使う言葉を変えるようにしてみましょう。

まずはできるところから少しずつでも始めましょう。

参考記事:

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA