リモートワークも増えて通勤時間が無くなることのデメリットと活用方法

コロナにより半強制的な部分もあるかもしれませんが、リモートワークが広がりをみせております。

コロナが終息した場合、オフィスに出社することも必要になるだろうという話もありますが、以前のように週5日オフィスに出社して、という状況ではなく、テレワークとオフィス出社のハイブリッドな働き方が定着していくでしょう。

そのような中で、これまで満員電車での通勤に使っていた無駄な体力や時間を温存し、自分の時間として有効活用できる考え方が主流だと思います。

もちろん、私もリモートワークを取り入れた働き方の多様化は必要なものであると感じています。

ただし、オフィスに出社するための通勤時間、これはこれでメリットもあったなと感じております。

そこで、今回は、通勤時間が無くなることのデメリットと、なかなか通勤時間が0になることはないのであれば、その通勤時間を有効に活用する方法という観点でまとめてみたいと思います。

リモートワークにより通勤時間が激減

コロナになり、完全リモートワークという形態で働かれている方も多いと思います。

その場合の、通勤時間はどの程度削減されているのでしょうか。

地域によっても大きく異なると思いますが、片道1時間弱くらいの通勤時間が平均といったところでしょうか。

サラリーマンの年間の休日は平均120日と言われています。有給なども考えると140日程度の休日があるとすると、オフィスに出社する日数は、だいたい220日程度になります。

その場合、なんと、年間で440時間も通勤時間として使っていることが分かります。

220日×1時間×2(往復)= 440時間

とんでもない時間ですね。

ひと月の労働時間が180時間程度だとすると、2.5か月ほどになります。

これが無くなるのであれば、皆さんプライベートの時間にあてることができ、とても嬉しい事と感じるかも知れませんね。

通勤時間が減ることでのデメリットは?

一年間の通勤時間である440時間が減ることでデメリットはないのでしょうか。

私はあると思っています。

その理由としては、人間誰しも甘えてしまう生き物だからであり、楽な方に流されてしまう可能性があるからです。

通期時間が無くなっても、これまでと同じ時間に起床している人は、プライベートに当てたり、自分の興味あることを勉強したりすることができるかと思います。

しかし、テレワークになっても起床時間を変えていない人って、世の中にどのくらいいるのでしょうか。

多くの人が、これまでより遅く起床している、という感じではないでしょうか。

もちろん、ゆっくり睡眠がとれる、ということも、有効なプライベート時間といえるかも知れませんが、少しもったいない気もします。

私も、テレワークの時は、いつもより30分から1時間は遅く起床してしまいます。

もともと、満員電車が嫌いということもあり、人より早く出社する人間でした。

少し遅く起床することで、家でゆっくりする時間を作れておりますが、それでも、いつも通り起床していれば、他にもっと追加でできる事が増えるのに、という感覚は持っております。

この辺りの、多少の制限がないと、だらけてしまうという点がデメリットだと思っています。

もちろん、自己管理がきちんとできている人からすると、鼻で笑われてしまうかも知れませんが。

通勤時間の活用方法

このように、私は、通勤時間があることにもメリットはあると思っております。

では、せっかくならその通勤時間を有効に使うということが必要になるのかと思います。

・スマホは片手でできる。情報収集の時間に使おう

私が一番意識しているのは、やはり情報収集ですね。

本当に昔は、混んでいる電車の中でなんとか新聞を読んだりしていましたが、いまではスマホで十分見ることができますので、まずはそこから始まります。

通勤時間での情報収集ですので、基本はスマホでできる事、ニュースを読む、Twitterを見るといったことが主流になります。

そこで、少し意識しているのは情報収集の仕方です。

なにか1つの記事をみて気になった記事があった時には、それに関連することを3つ追加で調べてみることを意識しています。

これをすることで、1つの情報から3つの情報を得ることができますし、情報の関連性が出て、記憶に定着しやすいというメリットがあると思っています。

やはり本を読むことはお勧め

もう1つ挙げるとすると、やはり本を読むことだと思います。

私のいまの通勤時間が平均より短いこともあり、本を読むだけの時間が無いのですが、昔は必ず鞄に本を入れていました。

そう考えると、通勤時間が短くなり、本を読む機会も減っていると感じてしまいます。

このように、通期時間の活用方法は人それぞれかも知れませんが、やはり通勤時間が0になることは中々ないと思いますので、その時間を有効に活用できる方法を準備しておくのが良いと思います。

まとめ

コロナによりテレワークが増え、これまでの通勤時間すべてが悪、という感じに言われかねない世の中ではありますが、私個人としては、一概にそうではないと思っています。

確かに満員電車はツラいので、ラッシュを避けるなどの対策は必要だと思います。

せっかく時間を使っているのであれば、電車に乗っているだけではなく、自分にとって必要な時間となるように活用していくことが、将来の自分のためにもなるのではないでしょうか。

最初に、年間440時間が削減できてハッピー、という書き方をしましたが、逆に言うと、年間440時間を有効に活用できる、ということも言えるかも知れません。

もう少しすれば、コロナも落ち着くと期待したいところですので、その後の世の中において、もし通勤時間が復活したとすれば、それを憂鬱と思うだけではなく、有効に活用していければと思います。

参考記事:

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