新しいコト・モノへの興味を持ち続けなければ窓際まっしぐら

少し前に以下の記事をみました。

国会のデジタル化が進まない原因は、国会議員のITリテラシーが低いから

なかなかに面白いアンケート結果だと思いますし、正直私も同感です。

私は国会議員でも、国会議員の身内でもなんでもないので、もちろん想像ではあるのですが、自分が所属している会社でも同じ状況に感じ、すごく想像しやすいと感じています。

そこで今回は、ITリテラシーが低い日本のサラリーマン、特にある程度の年齢になっている方が、ITリテラシーが低いままでいるとどうなってしまうのか。

自分自身で危機感を持つためにも整理してみたいと思います。

ITリテラシーが低いと窓際族にまっしぐら

今時、窓際族といった単語は聞かなくなりましたが、すごく極端に言えば、今パソコンを使うことができない人がいれば、多くの企業で働くことは難しいと思います。

もちろん、パソコンを自作して内部まで詳しくなる必要はないですが、

・ブライドタッチができる
・ワードやエクセルといったオフィス製品を使うことができる

といった基礎能力は必須の時代だと思います。

正直、IT系の企業に勤めているのに、いまだにエクセル操作が全然できない年配の方もいらっしゃるのですが、さすがにうんざりしてしまいます。

人によって得意不得意があるのは当たり前ではあるのですが、時代に合わせてそういった努力をしてこなかったんだろうな、という烙印を押してしまいます。

このような状態が続けば、仕事をお願いすることも減ってくると思いますし、仮にその人の部下だとすると、面倒な雑務だけ押し付けられるといったことも発生してしまうかも知れません。

そのような人と仕事したいと思わないですよね。

そのうち居場所がなくなっていってしまいます。

窓際族にならないために意識しなければならないこと

新しいものを認める

これに尽きると思います。

何か新しいことを始めようとしたとき、必ず反対勢力は出てきます。

反対勢力の言い分も色々あるのですが、先に挙げたような人は変化を嫌う反対勢力にいる場合が多いと思います。

これまで、手書きでやっていたものを、パソコンで打ち込む

ブラインドタッチができない人からすれば、この変化は受け入れたくないと考えてしまうのも理解はします。

ただし、そういった変化をすべて避けてきた結果が今、だということを認識して欲しいです。

『手書きからパソコン入力』

この変化については、何十年も前の話になるのですが、非常に分かりやすい例だと思います。

今の時代でも、様々な変化が起きていると思います。

  • メールよりチャット
  • オフィス勤務より在宅勤務
  • 所有から利用(シェア自転車など)

このような様々な変化が生まれ、すべてが上手くいくわけではありませんが、過去にしがみ付き、時代の変化に自分を追従させることができない、追従させようともしない、といった考えは今すぐにでも捨てるべきです。

まだ社会人になったばかりの方、中堅と呼ばれているような方、役職もついて出世されているような方、どのような立場であっても、いずれ変化と対面することがでてきます。

これまでの自分に固執して、その変化を受け入れることのできない人は、必ず置いて行かれることになってしまいます。

時代の変化を受け入れる、まさに人間の器量ともいえるところかも知れませんので、この部分を常に意識して、新しいモノやコトに興味を持ち続けることが大事なのだと思います。

まとめ

窓際族という言葉自体はあまり聞かなくなったと思っておりますが、いまの仕事についていけない人は一定数存在すると思います。

それらの人に共通して言えることは、過去にしがみつき、新しいことを認める勇気を持てない部分があるのだと思います。

私も若手ではありませんので、徐々に自分のこれまでの経験に依存してしまう部分が強くなっていると思います。

もちろん、それは良い事でもあるのですが、自分の経験に固執して、新しい変化に対応できないようになってしまったら、私の将来はないと思っております。

年をとればとるほど、新しいことを覚えるのには時間がかかってしまうのは仕方ないのですが、興味が薄れてしまったら取り返しがつかないことになると、私は危機感を持っております。

そのため、今回の記事は、自分自身への戒めも込めて窓際族にはならない決意を固め、日々成長していければと考えています。

参考記事:

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